しろくろの不思議?

落ちこぼれが語るダメ人間的な疑問?

完璧主義は恐怖心を増幅させる?

 

f:id:sirokuroz:20200408221613j:plain

ドライブを観て思ったのがブレンが思った以上に悪人思考だったことに驚く…

なんてことを思いながら現実逃避してる自分。

 

どうも、しろくろぜろりばーす 中の人です。

 

完璧に何かを熟そうとするとちょっとした事でビックっとしてしまう。

音ゲーをしていてそんな事に気づく。

 

ゲーム何かをしてるとノーミスやのーコンティニューで何かしらのボーナスが入る何て状況があると思います。

 

ゲームは基本、失敗してもやり直しが利く。

そんなイメージがあると思います。

 

しかし、失敗しない事で得られる得点や失敗しないでクリアしないと得られない。

そんな条件を課せらると自然と緊張感を感じると思います。

 

勿論諦める選択をする人もいます。

しかし、これが頑張ればクリア出来そうな場合ならどうでしょう?

失敗しても、もう一度挑戦しようと思う筈です。

 

ゲーム以外の事もそうです。

特に好きな事の場合はよりいっそ挑戦心が高ぶるかと思います。

 

失敗してもトライする気持ち、トライ&エラー何て言葉もあります。

 

只、生きていれば感じる事があるでしょうが、世の中は失敗に余り寛大でないと感じられます。

 

失敗を悪とし、成功を正義とする。

そしてその成功も埃一つない正に完璧な状態を目指す。

 

ゲーム何かでもそうです。

基本的に失敗してもゲーム自体はクリア出来るのにそれとは別にノーミス、ノーコンティニューでないと得られない得点を付ける。

 

そうなると何としても完璧に熟したい。

そのゲームにのめりこめばよりそう感じる事でしょう。

 

ある意味これも完璧を求める人の象徴?何て陰謀論を妄想したりします。

 

 

完璧に熟す。

そう強く意気込むことで気合いをいれる。

 

気持ちを強く持つことで成功率を高めるのはよくあること、しかし気を張りすぎれば大きなプレッシャーとなり恐怖心を高めることもある筈。

 

普段ならしないようなちょっとしたミス。

「ありえないミス」とでも言いましょうか、ありえないなんてことは実際にはないが感覚的にそう感じることを「ありえないミス」そんな風に定義してみます。

 

穴に嵌ると中々抜け出せない。

俗に言うスランプと言うものでしょう。

同じミスだけでなく別のミスまで引き寄せる何度も何度も…

そう言う場合は一度離脱して別のことに気持ちを持ち直すのが良さそうです。

 

 重ねてこの記事も!

www.sirokuroz.work

 

案外、完璧主義のきっかけは遊びの中にさえあるのでは?と感じる不思議。

我ながら変な事ばかり考えてしまいます。

 

それではここまで!

 

読んで下さった皆様、読んでいない人達も!

 

ありがとうございました。

ウソで笑わすのはアリですか?

f:id:sirokuroz:20200401223624j:plain


真骨頂のウィザードのマントが予想以上にヤバい!

(無駄遣いの現実から目を背けながら…)
 

どうも、しろくろぜろりばーす 中の人です。

 

4月1日はエイプリルフール。

 

ウソをついて良い日との事だが、その言い方だと普段はウソをついてはいけない。

そんな風に聞こえる。

 

ウソは本当はいけないのか?

 

メタ的に考えれば当然いけないとなるだろう。

 

事実とは違うことを言うのだから前向きな意味で捉えられなく当然でしょう。

 

だが、人が普段ウソを言わないか?と言うと大体の人は何かしらのウソをついている筈だ。

 

いけない事なのに何故ウソを言う?

それは現実が優しくないからだろう。

 

思い通りいかない現実、現実が上手くいかないなら都合の良いウソを作りたい。

そんな発想もあるかも知れません。

 

人を故意に傷つけるウソ、人をぬか喜びさせるウソは好ましくないでしょう。

 

ですが人のためにウソは時に必要なのでは?と感じます。

 

例えばサンタクロースを信じる子供に親がサンタになってプレゼントを渡す。

これも現実的に言えばウソになります。

 

ですがこのウソは子供を喜ばせる為にやった「親の優しさ」からくるウソです。

それはいけないことなのか?

 

もしいけないことなら世界中の殆どの大人は「いけない人」になるでしょう。

もしいけないと仮定した場合、どうすれば良いのか?

 

「サンタなんていない。プレゼント何か貰える訳ない」

そう言えば良いのでしょうか?

 

勿論、現実はあまくないと教えるのも必要でしょう。

ですが子供を喜ばせたと思うことがいけない訳ではないはずです。

 

人を喜ばせるウソ。

それは世の中には沢山あるはずです。

 

極端な話、ドラマやアニメだってウソ。

フィクションの話しです。

 

お笑いだってネタは現実の物だったとしても作られたものを演じる意味ではウソです。

ノンフィクションドラマもそうです。

 

人は普段からウソで作られたものを娯楽としてます。

 

 

人は時にウソで楽しみ、ウソで笑い時には感動して涙する。

 

人によっては希望となる者もいるでしょう。

 

ウソから出た真(マコト)

そんな言葉もあるように捉え方によっては真実以上の効果もあるでしょう。

 

勿論悪いこともあります。

真実以上の効果があると言うことはそれを真に受けすぎて悪い方向に行く。

そんなことも多くあります。

 

ウソは程ほどに!

薬でもなんでもやりすぎはよくありません。

 

ウソをつく内容も良く考えるべきでしょう。

それは例えエイプリルフールでも同じこと

 

故に何故エイプリルフールがあるかも不思議です(Wikipediaで調べれば問題ないか)

 

さて、今回はここまで!

全く笑えない内容、本当に申し訳ない…

 

それでは読んで下さった皆様、読んでいない人達も!

 

ありがとうございました。

 

 

失敗は恐くない?いや恐いです!だから責めないで(切実)

 

f:id:sirokuroz:20200329221001j:plain

気分の浮き沈みでやれる事が変わる。そんな現実に振り回される日々…

 

どうも、しろくろぜろりばーす 中の人です。

 

やりたい気持ちがあっても踏み込めない。

そんな気分がいつも続いている。

そんな感じです。

 

その理由の一つには失敗への恐怖もあるかと思います。

 

前にも触れた事がありますが人は失敗に対し、厳しい側面があります。

 重ねてこの記事も!

www.sirokuroz.work

 

 

www.sirokuroz.work

 

「もっと考えた方が良い」「だからやめろと言ったのに」

失敗した人に対する態度は冷たいものばかりです。

 

そう言った負の意見を恐怖し挑戦心を失う人は少なからずいると思います。

恐怖心によるプレッシャーは時にモチベーションアップの手助けとなることもありますが大体は自分を苦しめる足かせになることがほとんどです。

 

例えばここで待っていてと頼まれたとします。

頼まれた人はそこで待つ間、そこでの仕事を少しやっていようとします。

しばらくすると頼んだ人が帰ってきます。

するとこう言います。

「待っていろと言ったのに何故余計な事をした?」

そう言います。

 

その後又同じように待っていてと頼まれます。

今度は言われた通り待っているだけにしました。

するとこう言われます。

「どうしてやっておかなかった」

 

この二つのパターンどういう状況は敢て出さなかったがこの言われた人は過去に言われた事からやることへの恐怖心が出てしまって踏み込めなくなってしまっただけのこと。

 

勿論、似たようなことでも状況がちがければすることも変わるのは当然でしょうが皆がそれを理解できる訳ではありません。

 

況してや善かれと思ってやったことで失敗したトラウマがあれば猶更でしょう。

恐い物は恐いです。

この記事チェック!

www.sirokuroz.work

www.sirokuroz.work

 

 

失敗をしない為にはどうするか?

結果何もしないと言う選択をする。

しかし、しなければしないで責められる。

 

ならばどうする?

誰とも関わらないようにする。

そして余計ない事はしない。

 

こうやって社会不適合者が増えるのだろうか?

そこで恐れず進む何て都合よく行かないのも現実です。

 

何とも不便です。

 

 

恐怖心に打ち勝てる者が勝ち上がる。

そんな風に思われがちだが実際の所必ずしも打ち勝つ必要はない。

 

壁は乗り越えるものとはよく言うが実際に壁が目の前に合ったら一々乗り越えたりするだろうか?

乗り越えた方が速いなら乗り越えるかも知れないが明らかに上るには高すぎる壁なら上らないでよけた方が良いだろう。

 

別に勝つ必要はないのだ。

恐いものは恐いと受け入れよける。

そして別のルートを探す。

或いは装備を整えるのもありだろう。

 

正面突破だけが全てではない。

臆病なら臆病者なりのねちっこいやり方でやるのもありだ。

まぁ方法は自分で考えろと丸投げ(笑)

 

それが自分の無能さです(開き直り)

 

さて今回はここまで!

 

相変わらず適当ですみません。

 

それでは読んで下さった皆様、読んでいない人達も!

 

ありがとうございました。

生きて死ぬとは?~100日後に死ぬワニから考える生死感

 

どうも、しろくろぜろりばーす 中の人です。

 

Twitterで話題の「100日後に死ぬワニ」が予定通り終わりを迎えました。

 

 

「100日後に死ぬワニ」は漫画家/イラストレーターのきくちゆうき著の四コマ漫画で100日後に必ず死ぬをコンセプトに毎日一話ずつTwitter上に投稿されていました。

 

 

死と言う一見後ろ向きに見えて決して他人事ではなく当たり前に存在する事。

しかし、殆んどの人は自分がいつ死ぬか分からいで生きている。

 

「100日後に死ぬワニ」に登場するワニも恐らく自分が100日後に死ぬ事は知らず何げない日常を送っていました。

 

友達と遊びバイトをし恋をし夢を語り悩み他者を助ける優しさ、時には他人に嫉妬する

ワニは死ぬ事を知らないが見ている読者はその運命を知っている。

そう考えると何げない日常も少し切なく視えます。

 

それはある意味自分たちの人生にもいえる事でしょう。

 

「もしかしたらこれから死ぬかも知れない」

 

悪ふざけな言葉に聞こえるかも知れないがそれはありえない話ではない。

だからこそ大事に生きたい。

そう思わされます。

 

「100日後に死ぬワニ」毎日一話ずつの投稿でワニの余命をリアルに追う形。

アンチテーゼな考えとして、この作者は100日は必ず生きると確信してるのでは?

何て意見も視られます。

 

普通に考えれば100日位は生きる。

だが死が当たり前に存在する事を伝える人がそれを言ったら矛盾してるだろ

それも確かに一理あるかも知れません。

 

只、私が思うにはそれは当たり前に生きるだろうと過信しやってきたのではなく。

今出来る事を精一杯やりたい。そういうことなのではと思います。

 

出来るからやるのではなくやり遂げたいからやる。

 

人が何かに挑戦するきかっけはいつだってそうである筈です。

 

 

人は死ぬ必ず死ぬ。

だからと言って毎日死ぬ事を考える必要もなければ悩む必要もない。

でもそれは日常に潜んでいる出来事。

 

生きざまは死にざまで決まるなんてセリフもありましたがどうなるかはその時でないと分からない。

 

これから死ぬと思うから生きるではなく死ぬかも知れないけど生きたい。

そんな風に考えたいです。

 

 それでは今回はここまで!

f:id:sirokuroz:20200321163207j:plain

勢いで作ったら雑なのが出来た

 

 読んで下さった皆様、読んでいない人達も!

 

ありがとうございました。

 

桃太郎も始まらない フェーズ2 桃太郎はまだ赤ちゃん

 

f:id:sirokuroz:20200318215616j:plain

 

 

なんて事を呟きながらなんちゃって桃太郎のつづき行きます。

 

      桃太郎は始まらない

 桃から生まれた桃太郎ならぬ洗濯機から現れた桃太郎はあれからお爺さんとお婆さんの下ですくすくと成長し、鬼ヶ島に鬼退治に行くことを決意しました…なんて展開にはまだならない。

この桃太郎はまだ赤子だ。それ以前にお爺さんとお婆さんがまだ完成していない。

そう、これは後に桃太郎を育てるお爺さんとお婆さんの若かりし頃の物語…になるかはまだわからない。

若い二人にはわからないことが多すぎる。

 

キャラクター

お爺さん(もも)セリフ青文字

お婆さん(太郎)セリフ赤文字

桃太郎?緑文字

ナレーション、心の声は黒

その他サブは黒文字とする

 

 


www.sirokuroz.work

※前回

www.sirokuroz.work

 

 

フェーズ2  桃太郎はまだ赤ちゃん

 あれからどの位の月日が流れただろう。

洗濯機の中で回っていた桃太郎を見つけたお爺さんとお婆さん。基、ももと太郎。

二人は桃太郎(仮)の身元を知る為、交番へと足を運ぶ。

おどおどとした対応になってしまった二人だが、何とか警察に事情を説明することに成功。警察は行方不明の赤子を探す親がいないか調べてくれるとのこと。

桃太郎は然るべき機関…などと言うと得たいが知れないが施設に預かられる流れとなった。

まぁ、当然の流れだろう。

ここに来るまであれだけ苦戦していたのは何だったのか!?

 

VS警察、ダイジェストで終わったじゃん!

現実はドラマのようにはいかないらしい。

そんなこんなで回想に引っ立ている間に日が暮れていた。

一日が終わりを迎えようとしていた…ん?まだ一日立っていないかったか?

ずいぶん長い時間が経過した気がしたが…

「これまだ序章じゃん!?」

つい声を出してしまった。

 「いや~長いチュートリアルでしたなぁー」

便乗してくれた。流石お婆さん。

そんなやり取りをしていると家のマンションに到着する。

12階建てのマンション。家はその5階だ。

階段で上がると家の玄関が視えた。得に飾り気はない。

鍵を開ける。

「ただいまー」

「おかえりー」 

太郎の言葉にそう返すもも。

ももの両親は出張でしばらくいないので今は一人…。

一人だよな…

「いやーお腹すいたねー桃太郎さん~」

腕に抱えた赤子。桃太郎に太郎はそう言った。

 「なんでアンタらいるんです?」

 「え!?うちだから?」

「そうやな。家だよ、ここは!わしのな。でも君らの家ではないよね」

「仕方ないやないか。わたしのうちは屋根が吹っ飛んで使えないし…だから消去法でももさんの家を使う。」

「まぁ…うん…てか、桃太郎さん大人しすぎているの忘れてたわ。生きとるの?」

「息はしてますね…あっ!涙目になった。」

「お腹空いたのか?それとも…泣くときも大人しいのな。」

そう何故、桃太郎が一緒にいるかと言うとあの時、警察が施設に連絡すると今日中に引き取るのは難しいとの連絡があったそうな。

他の施設にも連絡はしてくれたがどれも空きがないらしい。

それで一日だけでもなんとかならないか?と言われ今に至る。

ツッコミ処が多いのは結構。

こう中途半端にアニメ見たいな展開になるのは何ともご都合展開だと思わずにはいられないのが本音だ。

 

「冷蔵庫ー。がちゃ、あっ!桃缶だー。」

さも自分の家のように家の物に指紋を付ける太郎。

そして「はい」と言い桃缶をももに差し出す。

「はい」じゃねーよ

いつの間にか持ち出した桃太郎の近くに合った籠に桃太郎を寝かせ、太郎は籠の中に合ったカバンを漁る。

ややこしいな

「おっ粉ミルク!桃缶はダメかな?」

そう言われ、ももは桃太郎の口の中を確認する。

「歯はまだ無さそうですね。」

桃太郎があうあう言っている。

すまぬ。

とりあえずミルクとやらを作ることにした。

出来た。

速い…

そしてももがオムツを変える。

終わった後、太郎が言う。

「桃太郎さんって男の子…?」

「なんだと思ってたんです?」

この二人やり取りが全く進展していない。

そもそも半日、二人+一人でいたが余りちゃんとした会話をしてない気がする。

 

ももと太郎の関係は中学の頃まで遡る。

いつも通りクラスメイト達と戯れてボドボドになった所を太郎に声を掛けられたのが最初だ。

「タロウ好き?」

もものカバンから出てきた人形を見ながらそう言った。

「うーん、まぁそうかも」

「タロウすき」

どうやら太郎もタロウが好きらしい。

太郎はその頃から太郎を名乗っていた。

名乗っていたのか呼ばれてたから名乗ったのかはわからない。

だがその頃から太郎だった。

 

もも達の中学には特撮同好会と言うまるでラノベ世界に出てきそうな同好会が合った。

部活ではなく同好会。太郎はその同好会の所属だ。

もももその時の太郎の誘い?で同好会に入る事になる。

部員は10人位いたか…男子ばかりかと思ったら女子も半分ぐらいいた。

顔面偏差値はよくわからないが割りと陽キャな集団だった。

コミ障なももと太郎は集団の輪の中にこそいたが殆んど空気状態。

会話の相づちは笑い返す事こそあれど殆んど言葉は出さない状態だ。

そんな2人と言う事も合ってか同好会にいる時間はちょいちょい2人で話す事が合った。

リードは大体、太郎。

今と変わらず意味不明なテンションでだ。

どんな会話の内容は今一思いだせない。

そもそも大した会話となるような内容も話してない。

基本は一緒にビデオを観たり人形遊びをして盛り上がるだけだ。

今現在も似たような感じだ。

取り敢えずその時、思った事を口に出し突っ込む、それの繰り返しでそれ以外は終始無言で脳内妄想。

故に文章にすると状況説明にしかならない退屈な内容になってしまうのが現状だ。

 

目線を太郎達の方に向けるともものパソコンを勝手に開いて動画を観ていた。

パスワードはどうした?と突っ込みたい所だがどうでも良い。

「成らば答えは1つ!」

棒状に丸めたチラシを差し出す。

近い…

「あなたに忠誠を…」

『捧げよう‼️」

誰に!?

桃太郎はこっちを見てゲラゲラ笑う。

「めっちゃ受けとるんですけど…」

「決まりましたねー」

「身内だけでしょうがな。だだ滑りも良い所だ」

「コミ障にはこれでも上出来なんだよ!」

「自分で言う?」

「コミ障舐めるなよ!」

「舐めないよ。自分の事だし」

「君もやっとコミ障が誇り出てきたかね」

「うなもん掃除機で吸うわ」

ブォーン!

掃除機の音がする。

「うぁー吸われるー」

桃太郎が掃除機のスイッチをたまたま押したらしい。

それをこちらに近づける。

太郎が便乗してボケる。

「吸って貰いなさい。そして綺麗な心を持ちなさい。」

「くそ…こんな所で私は…負ける訳には…」

ブォブォーン!!!

「のわぁー!!!」

威力が上がった。

同時に太郎のリアクションも上がった。

「がっ、はぁ、うーん…くっそんな…ウソや…こんな事、正義が負ける訳…」

「掃除機ごときに吸われる正義など捨てなさい。」

ブォーン…ヒューン…

掃除機が止まった。

「がぁぁぁ…バタン」

太郎も止まった。

灰のように燃え尽きた顔をしてる。

「お前、役者にでも馴れよ。」

桃太郎はツボにはまっていた。

「賢い子だ」

「分かる人は違うな…」

いつもより家が賑やかな気がした。

 

夜になり三人は寝る。

桃太郎はともかく何故こいつまここにいる?

「屋根のない家には戻らなくてよいです?」

「屋根を探す旅に出ているので厳しそうですー」

そう言えばやたらと大きなカバンを持ち歩いてた事に気付く。

太郎のことだから筋トレの一貫ぐらいに思ってたが洗濯物が入ってるにしても確かに大き過ぎる。

「誰が筋トレ中だって?」

「まだ何も言ってないです…」

ちょいちょい勝手に妄想に入ってくるお婆さんである。

年頃の若者が1つ屋根の下に2人。

当然何も起きない訳もなく…

 

桃太郎の夜泣きに起こされるので合った。

大人しくて賢い桃太郎もまだ赤ちゃん。

言葉が話せない所かまだオムツもとれていない。

 

鬼ヶ島へ鬼退治にいくにはまだまだ幼すぎる。

 

それ以前に頼みのお爺さんとお婆さんが大人ですらないのだから気が遠い。

大人になるのが良いことなのか?

いっそ子供のままでいた方が都合が良いのかそれすらまだ分からない。

 

長い1日が終ろうとしている。

まだ、1日だ。

桃太郎は一向に始まらない。

 

 つづく?

脳内妄想の具現化?

f:id:sirokuroz:20200311212208j:plain

最近フィギュア撮影してないのにフィギュアだけは増える矛盾

再作意欲の堕落と物欲の膨張、嫌な矛盾だ…

 

しろくろぜろりばーす 中の人です。

 

 

何を血迷ったのか絵のない絵本、小説をもどきを作り出してしまうこの頃。

正直何がしたいか意味不明だがやりたいからやったのが本音だ。

 

書いた所で誰も気にしないような話だが観て下さるととても嬉しいです…

問題の絵のない絵本

 

www.sirokuroz.work

 

 

この駄作事態は割りと昔から考えていた内容で脳内妄想見たいなものです。

前から温めていたネタと言う事もあり、意外にも楽しんで作れた。

だが余りにもいい加減な内容には恥ずかしさを覚え後悔してる。

これはやる前から心配していた事だ。

 

 

物語を作るのは当たり前の事だが、難しい

話のネタ自体はわりとポンポン浮かんだがそれを綺麗にもとめるのが難しい。

事細かに登場人物の状況を説明すると長くなりだらける。

だからと言って省略し過ぎると手抜きになる。

 

まぁそもそもの基本が微妙なので何とも言えないがどう捉えるも相手次第なのは確かだ。

 

今やっているブログもそうだ。

どんなに自分の考えを主張してぶつけても最終的に判断するのは視聴者だ。

 

自分が面白いければそれで良いのが現状だが他の誰かが面白いと言わなければ世間的には詰まらない事実は変わらない。

 

そして一番の問題は読まれない事、これは詰まらない以前に存在を認められてないと言うことに他ならないだろう。

 

ある意味、苦情が来たら成功が当面の目標かも知れない、いつになるやら…

 

これは自分の初めてのツイート。

脳内妄想を呟き始めて少しはましになっただろうか?

どんな形でも表現することは難しいのは変わらないようです。

 

さて今回はここまでにします。

次は何をするのかもあやふや?

気の向くまま、それでもやりたい事をしたい

そんな感じになりそうです。

 

小説は取り合えず完結させたい…

 

それでは読んで下さった皆様、読んでいない人達も!

 

ありがとうございました。

桃太郎は始まらない フェーズ1 チュートリアルが終わらない

    

つづけるのかこれ?

f:id:sirokuroz:20200309100708p:plain

    

    桃太郎は始まらない 

 

芝刈りを終えたお爺さんは洗濯をする為、コインランドリーまで足を運ぶ。

するとそこには同じく芝刈りを終えたお婆さんが洗濯をしていた。

そうするとどんぶらこ、どんぶらこ、大きな桃はなかったが洗濯機から赤子が流れて来たではないか。

その赤子を拾い上げたお婆さんはその赤子に桃太郎と名付けた。

桃から生まれた訳でもないのに桃太郎だ。

子どものいないお爺さんとお婆さんはその子を育てることにしました…

何ておとぎ話見たいな展開には当然ならない。

身元不明の赤子を簡単に育てることなどこの時代、この国では不可能だ。

それにお爺さんとお婆さんと言うには二人はまだ若すぎるので合った。

 

 

キャラクター

お爺さん(もも)セリフ青文字

お婆さん(太郎)セリフ赤文字

桃太郎?緑文字

ナレーション、心の声は黒

その他サブは黒文字とする

 

 

 

www.sirokuroz.work

 


 

      フェーズ1 チュートリアルが終わらない

 

さて妄想はここまでにして話を戻したいと思う。

洗濯機の中に流れていた?赤子を取り上げたお婆さん事、太郎とお爺さん事、ももは

赤子の保護者と思わしき人物が近くにいないか探すことにした。

 

太郎はその赤子を桃太郎と定義した。

先ず、桃太郎が流れていた洗濯機の近くに置いてあった籠に何か身元の分かる物がないか探してみた。

 

中には衣類やおむつ、粉ミルクや離乳食と思われる物が入っていたが身元が分かるような物はなかった。

 

人が入ってくる姿が見える。

 太郎がその人に近づく。

「すみません。この子、知りませんか?」

太郎は小さな声で弱々しく聞いた。

さっきまでテンションはどうした?

「いや、視てないです。ここにいたんですか?」

その人は問いかける。

太郎ももに目線を向ける。

えっと、洗濯機の中にいるの見つけたんです。」

「洗濯機の!?大丈夫だったの?」

 信じられないと言う声色で驚いたように問いかける。

「一応大丈夫みたいです。」

太郎に抱えられてる桃太郎は笑顔を浮かべてるように視えた。

その人はまだ信じられなそうに我々の方を見ている。

警察に届けた方が良い。

そんな意味合いの言葉を残しその人は姿を消した。

 「あー緊張した」

声のトーンに覇気が戻る。

「やっぱ警察に相談した方がよさそうっすね?」

 「そんな、こんな幼気ない子どもをそんな危険な場所に連れて何てあんまりだわ!」

「警察を何だと思ってるんだアンタは」

 

 デパートとかなら相談窓口見たいなのがあるのだが生憎ここはコインランドリー。

そのような物は見当たらない。

「仕方ない交番を探すぞ。」

 「待って装備を整えないと…」

だから警察を何だと…!

確かにどうしよう?

ちゃんと説明できるのか?

もしかしたら誘拐犯と勘違いされて捕まるのでは?

そうでなくとも親に連絡が入り面倒な事になるのでは?

これからの進路にも影響が…あぁぁぁぁ、どどどっどうしよう?

「取り敢えず補給をしてから行きましょう。」

太郎は数回、頷いた

 二人は自販機で飲み物を買った。

「ポカリ美味しい」

 桃太郎を見つけてから40分程経過していた。

 

コインランドリーを出た。

「はい」

 そう言って桃太郎を差し出す。

どうやら抱っこするのに疲れたらしい。

思ってたより軽い。だが確かに生き物の温もりを感じた。

 

「それで策はあるんです?」

我ながら意味不明な質問をする。

「そうだな、まず交番に到着。そうしたら敵が何処にいるかを探します。」

「戦おうにも相手がいなければ始まらない。なるほどね。」

何がだよ。

「そして人の気配を感じたら無言詠唱。何を伝えるか頭で整理する。」

「もしMPが消耗した状態だと技を放ちたくとも放てない。状況整理は確かに大事ですね」

勢いで声出して何言うか忘れると恥ずかしいしな…そもそも声掛ける自信がない。

「そして「すみません」と先制!出方を伺う。」

「この時、声がちゃんと相手に届くかも心配ですね。いきなりステーキ出して空振りしても怖いしかと言って小技だと何発位で当たるか分らない。何より本題に入る前にMP空になっては元も子もない。そもそも素通りされて気付かれない場合もあるだろう。」

「やっぱ、そこが厄介ですよねー。その場合じっと待つべきか?それとも探すか?

いっそ自分達の連絡先を書いて態勢を立て直すか。」

「難しい所ですね…消耗を抑えるにはその場で待機するのが特撮かと?しかし、その…桃太郎…さん?のことを考えると少々リスクがあるかも。」

桃太郎を視界に入れる。

何時の間にか眼を閉じていた。

息はしている。

眠ったようだ。

桃太郎は見るからに赤子だ。赤ん坊のことはよく分からないので漠然とした感想だが

生後間もない年頃だと思う。人の言葉は発していない。

今の所、発した音は「きゃきゃきゃ」「うふふ」「あっあっあっ」見たいな音声ぐらいだろう。

大声で泣き叫ぶ姿はない。大分、大人しく感じる。

「確かに桃太郎さんは見るからに赤ん坊と推測。今は大人しいが何時限界がくるか分からない。力が制御出来ずに暴走。環境変化から身体に異変が起きるかも知れない。」

「風邪でも引いたら怖いですもんね。しかし、探すとなると正直気が遠い。サツが何処に入るか何て分らん。多分行き違いになるだろう。」

「行き違い狙いで探すのも手では?」

「成程!その手があったか!」

まぁそうしようと思ったけど…だが…

「でもやっぱりこの子のことが気になりますよね」

太郎桃太郎の頬に指で触れる。

「やっぱそうですよね…となると連絡先を置くか…」

ですよねーそうなりますよねー

連絡先と言うと電話番号か?出来ればメールとか…いやもっと出来るならLINEが一番いいかなぁー何て…

「しかしそうなると誰の電話を書く?」

「それは両方にして置くのが良いかと?」

メルアドとLINEも含めてな。そう言えばLINEのID?どうやってだすんだっけ…

「そのこと何ですが、一つ問題がある。」

「何だ?」

「携帯がない」

「はい?」

「わしはそのような機器を持っておらぬ!」

まぁ、そういう人もいるかー。なら家の電話なら?となるだろうが、恐らくそれもダメなのだろう。

飽くまで憶測だが少なくとも自分は家の電話は教えたくはない。

ももの両親は出張でしばらくいないから大丈夫だろうが親の連絡先を聞かれるのは少々面倒だ。

はぐらかせば良いけど…多分、太郎はそのつもりだ。

「しかし、今日何とか出来なっかたらこの子はどうします?」

「その時はお爺さんの家に避難させましょう。」

お婆さんはニヤリと笑みを浮かべながらももにそう言った。

 

そんなやり取りをしていると交番にたどり着く。

「ここが交番か」

視ればわかる

「さて戦闘準備と行きますか。」

だから誰と戦うんだ。しかし、どちらから先に仕掛ける?

深呼吸をする。

「私が行こう」

女司令官のような声でそう言った。

先を越された…でも安心した。

「お手並み拝見」

何をだよ?

太郎も深呼吸をする。

落ちついた表情、大人の余裕とはこのことだろうか。

「じゃ、ひとっ走り付き合って貰おうか?」

「振り切りましょう…」

速く帰りたい…

桃太郎はまだ寝ている。

こいつ、この状況で全く動じてないだと!?

これが強者の余裕って奴か…お前は強い!

※イメージ画像

f:id:sirokuroz:20200309100708p:plain

さて、気を引き締め我々は戦場に足を踏み入れた。

 

大げさに話してみたが、壮絶に何も始まらない。

 

つづく?